Japanese
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特集 障害学Update
対応
社会啓発とシステム形成―リハビリテーションにおけるマルチメディアの活用
Social Enlightenment and System Development: Application of Multimedia in Rehabilitation.
里宇 明元
1
Meigen Liu
1
1埼玉県総合リハビリテーションセンターリハビリテーション部
1Department of Rehabilitation Medicine, Saitama Prefecture General Rehabilitation Center
キーワード:
マルチメディア
,
電子保存
,
データベース
,
地域リハビリテーション
,
テレビ会議
Keyword:
マルチメディア
,
電子保存
,
データベース
,
地域リハビリテーション
,
テレビ会議
pp.981-986
発行日 1996年10月10日
Published Date 1996/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108217
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はじめに
マルチメディアという言葉は,近未来の情報社会のキーワードとして各方面で盛んに使われ,医療もその例外ではない.情報へのアクセスと発信は新たな基本的人権という考え方1)や,情報通信ネットワークは移動能力や会話機能の障害を乗り越えるための社会的な補装具2)という考え方も提起され,リハビリテーション分野においてもその恩恵にあずかる可能性は大きい.
本稿ではまずマルチメディアとは何かを整理したうえで,リハビリテーション医療におけるマルチメディアの活用について考えてみたい.
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