Japanese
English
研究と報告
腹部横断画像からみた二分脊椎症児の肥満度
Obesity of Children with Spina Bifida assessed from Abdominal Computed Tomography.
新井 真
1
,
君塚 葵
1
,
坂口 亮
1
,
柳迫 康夫
1
Makoto Arai
1
,
Mamori Kimizuka
1
,
Ryo Sakaguchi
1
,
Yasuo Yanagisako
1
1心身障害児総合医療療育センター整形外科
1National Rehabilitation Center for Disabled Children
キーワード:
二分脊椎
,
肥満
,
歩行能力
,
水頭症
,
Computed Tomography
Keyword:
二分脊椎
,
肥満
,
歩行能力
,
水頭症
,
Computed Tomography
pp.755-760
発行日 1996年8月10日
Published Date 1996/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108173
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はじめに
二分脊椎症児の成長に伴う身体的特徴として低身長とともに肥満があげられる.年長化に伴い歩行能力が減退することがしばしばあり,さまざまな要因のなかでも肥満が大きな原因となっている.われわれは二分脊椎症児の肥満の状態について腹部CT画像より評価し,影響因子として歩行能力,麻痺レベル,水頭症の有無から検討した.
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