学会報告
第71回関東地方リハビリテーション医学懇話会―1992年12月5日(土),於:慶應義塾大学医学部臨床講堂
千野 直一
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション科
pp.707-711
発行日 1993年8月10日
Published Date 1993/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107430
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.体幹筋力測定の試み―健常者および片麻痺患者の特性
慶應義塾大学医学部リハビリテーション科
大田哲生・園田茂・正門由久
森英二・赤星和人・辻哲也
木村彰男・千野直一
[目的]片麻痺患者における体幹筋力の特性を見いだすことを目的とし,健常者と片麻痺患者の体幹筋力の測定を試みた.
[対象および方法]対象は,健常者23名(男8名,女15名),当院入院中の片麻痺患者5名(男3名,女2名;右片麻痺1名,左片麻痺4名)で,KIN/COMを用いて体幹の前屈および側屈筋力を測定した.歩行は全例自立していた.
Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.