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紹介
住民主体の地域リハビリテーション活動について―小金井老後問題研究会による小金井市リハビリテーション相談事業の報告
Community-Based Rehabilitation of Community Itself: Report of Rehabilitation Activities in Koganei City by the Study Group with the Problems of Old Age in Koganei.
尾花 正義
1
Masayoshi Obana
1
1東京都立神経病院
1Tokyo Metroplitan Neurological Hospital
キーワード:
地域リハビリテーション
,
小金井老後問題研究会
Keyword:
地域リハビリテーション
,
小金井老後問題研究会
pp.503-506
発行日 1993年6月10日
Published Date 1993/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107381
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はじめに
東京都小金井市リハビリテーション相談事業(以下,小金井リハ相談と略す)は,小金井市在住の住民を中心に,1973年9月15日に発足した小金井老後問題研究会(以下,老問研と略す)が,1973年3月から小金井市へ働きかけ,1974年5月から毎月1回小金井市福祉会館で,同会の専門部の1つであるリハビリテーション部が,当初全くのボランティア活動として,企画・運営を行い開始された事業である.その後,1977年4月から小金井市の委託事業となり,リハビリテーション部のメンバーへのわずかな経済的裏付けがなされ,さらに訪問リハビリテーション事業も開始された.今回,小金井リハ相談で中心的役割を果たしている老問研について紹介すると同時に,筆者が相談員として参加するようになった1987年度から現在までの間で,特に最近4年間の小金井リハ相談の状況と今後の課題についても紹介する.
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