Japanese
English
研究と報告
超音波画像による筋断面積の測定
Measurement of Muscle Cross-Sectional Area Using Ultrasound Imaging.
小竹 伴照
1
,
土肥 信之
1
,
鷲見 信清
1
,
前島 伸一郎
1
,
古橋 健彦
1
,
今津 有美子
1
,
内田 臣
1
Tomomitsu Kotake
1
,
Nobuyuki Dohi
1
,
Nobukiyo Sumi
1
,
Shinichiro Maejima
1
,
Takehiko Furuhashi
1
,
Yumiko Imazu
1
,
Shin Uchida
1
1藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, Fujita Health University School of Medicine
キーワード:
筋断面積
,
超音波画像診断
Keyword:
筋断面積
,
超音波画像診断
pp.223-227
発行日 1992年3月10日
Published Date 1992/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107027
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はじめに
筋力を測定する方法には徒手筋力テストから高価な機器を使用する方法まで多くみられるが,これらの方法が種々の状態におかれている患者すべてに利用できるわけではない.
一方,骨格筋の筋張力はその筋断面積と正の相関をもつことが認められており,画像診断的に筋断面積を求めることで,その筋張力を推定できる.
今回,我々は大腿内側広筋の筋幅を超音波断層法にて求め,その測定精度および筋断面積との相関をCTとの対比で研究したので報告する.
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