一頁講座 障害者のレクリエーション・11
日本における障害者のレクリエーション・今後の課題
垣内 芳子
1
1日本社会事業大学
pp.1131
発行日 1987年12月10日
Published Date 1987/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106694
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障害者のレクリエーションと云うと,すぐに思いつくのは「パラリンピック」とか「障害者スキー教室」…など,いわゆるスポーツ的なものである.それはそれとして大いに評価したいが,障害者と云っても,その部位その程度によって千差万別である.必ずしもスポーツ的なものが出来る人ばかりとは云えない.そうした意味から,まず考え方の土台として『レクリエーションは生活の快』と広く認識すべきだと云いたい(これは本誌15巻5号においても述べたことだが).
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