Japanese
English
特集 RAのリハビリテーションをめぐって
RAの病態生理の研究に関する最近の知見
Recent Knowledge on Pathologic Physiology of Rheumatoid Arthritis.
本間 光夫
1
Mitsuo Homma
1
1慶應義塾大学医学部内科
1Department of Internal Medicine, Keio University School of Medicine
キーワード:
慢性関節リウマチの発症機序
,
免疫複合体
,
サイトカイン
,
パンヌス
Keyword:
慢性関節リウマチの発症機序
,
免疫複合体
,
サイトカイン
,
パンヌス
pp.831-835
発行日 1989年11月10日
Published Date 1989/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106155
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はじめに
RAは関節の慢性,進行性の炎症病変を主体とし,全世界いたるところで1~2%の住民に発症しているといわれる.
女性は男性の2~3倍ほど多い.各年齢層にみられるが,発症頻度のピークは25~55歳の問にある.わが国の場合,女性は20代(20.4%),30~40代(51.9%),男性は30~40代(43.7%),50代(32.5%)と働き盛りの時に発症している.
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