新しくリハビリテーション・インターナショナルの会長となられた フェンモア・シートン氏

　9月の第16回リハビリテーション世界会議の直前のリハビリテーション・インターナショナル（RI）年次総会で，これまで財務担当理事（treasurer）であったフェンモア・シートン氏（Mr. Fenmore R. Seton）がオットー・ガイエッカー氏に続く，第17代のRI会長に選出された．氏はアメリカ，コネティカット州に住み，ネームプレートの会社を経営している．コネティカット州イースターシール協会の会長，障害者雇用に関する大統領諮問委員会の委員などを長くつとめ，1973年からアメリカRI協会（RIUSA）の副会長を3年つとめた後1976年にRIの財務担当理事となり3期12年もRIの財政再建に努力を傾けた．