人
日本病院会新執行部に期待する 諸橋芳夫会長と副会長4氏
花岡 堅而
1
1日本医師会
pp.664
発行日 1983年8月1日
Published Date 1983/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208083
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本来,病院は入院治療が主体であるべきだが,現行の医療費体系の下では外来診療を行わなければ,病院経営は困難である.
一言で病院と言っても,小規模のものから大規模のものまで種々あり,医療の質も内容も様々である.それらが等しくプライマリーケア的な外来診療を行うべきであろうか.病院の外来診療を中止すべきである,とまでは言わないが,そこから離脱すべき時機にあろう.また,薬価差益に依存する傾向からも脱皮しなければならない.そこに,適正な技術評価をすべきゆえんもある.
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