ひと
第21回日本リハビリテーション医学会総会にて特別講演をされた Irwin M. Siegel先生
野島 元雄
1
1愛媛大学医学部整形外科
pp.746
発行日 1984年9月10日
Published Date 1984/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105251
- 有料閲覧
- 文献概要
今度,第21回日本リハビリテーション医学会を開催するに当り,小生が日頃から聲咳に接したいと考えておりましたIrwin M. Siegel先生に来日していただき,多年にわたり取り組んでこられた“筋神経疾患に対する臨床的対策”につき集まられた会員の皆様に感銘深い講演をしていただきました(学会第1日,7月6日).
先生は,1927年のお生れで,1954年Northwestern大学を卒業され,整形外科医としての途を歩まれ,現在,ChicagoのStrauss Surgical Group Assn.に属され,Weiss Memorial Hospitalの整形外科のチーフとして活躍されているのをはじめChicago近辺の多くの病院に関係され,とくに上述,筋神経疾患に対して整形外科学的リハビリテーションにつき,多数の著書,論文をものにされている.上記学会における講演も活気あふれ,難渋な疾病に対し雄々しく立ち向かっておられる気概の偲ばれたものでありました.
Copyright © 1984, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.