印象記
People-to-People International Japanese Rehabilitation Medicine Delegationに参加して(1)
大井 淑雄
1
1自治医科大学整形外科・リハビリテーションセンター
pp.659-663
発行日 1984年8月10日
Published Date 1984/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105230
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昨年の秋頃であったろうか,東大リハセンターの上田敏先生から来年(1984)リハビリテーション医学の代表団を米国に派遣することになるのだが行かないかとのお誘いを受けた.
丁度なんとか休暇がとれ,また内容やスケジュールがユニークであったため,日頃年中行事の一つである国際腰椎学会(モントリオール,6月)や国際生体材料学会(Washington D.C.,4月)を教室員に出席してもらうことにして,行かせていただくことにした.もちろん団長は上田敏夫先生であるが,出発間際になると希望者が続出して員数制限のためことわられた方も少なくなかったのである.結果として37名のかなりの多数という好学?の士が集まり4月21日の午後6時成田空港を出発して一路Washington州Seattleに向かった.
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