Japanese
English
特集 在宅リハビリテーション
東京都中野区における在宅身障老人訪問リハビリテーションの経験
Experimental Rehabilitation Program in Home Visiting Service for Senile Bed Ridden Patient, at Nakano-ku in Tokyo-to.
福屋 靖子
1
,
金井 竹子
2
Yasuko Fukuya
1
,
Takeko Kanai
2
1筑波大学社会医学系
2中野区保健衛生部健康課
1Institute of Community Medicine, The University of Tsukuba.
2Nakanoku Hokeneiseibu Kenkoka.
キーワード:
訪問リハビリテーション
,
ねたきり老人
Keyword:
訪問リハビリテーション
,
ねたきり老人
pp.975-979
発行日 1983年12月10日
Published Date 1983/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105081
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
東京都中野区では,昭和53年7月より,福祉部老人福祉課(58年10月からは保健衛生部健康課)において,在宅ねたきり老人の訪問看護事業を開始した.当初は保健婦・看護婦(以下Ns)による家庭訪問のみであったが,53年10月より理学療法士(以下PT)としての訪問指導も開始され,筆者は,現在まで4年11カ月にわたる経験を得たので,その結果を報告する.
中野区の訪問看護事業は,事務職員の他,常勤保健婦1名と非常勤の保健婦・看護婦6名で開始されたが,現在は係長保健婦1名,常勤保健婦3名,看護婦1名,週3日の非常勤保健婦2名,看護婦6名,看護助手1名,および週1日の非常勤PT1名により実施されている.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.