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特集 在宅リハビリテーション
訪問リハビリテーション:茨城県守谷町における経験
Home Visiting Rehabilitation Services: The Experience in Moriya-machi, Ibaraki-Ken.
矢谷 令子
1
Reiko Yatani
1
1国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院作業療法学科
1School of Rehabilitation, Tokyo National Chest Hospital, Dept. of Occupational Therapy.
キーワード:
訪問リハ
,
寝たきりをつくらない
,
カード方式によるリハ・訓練
Keyword:
訪問リハ
,
寝たきりをつくらない
,
カード方式によるリハ・訓練
pp.969-974
発行日 1983年12月10日
Published Date 1983/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105079
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Ⅰ.訪問活動の経緯
1.守谷町の背景
茨城県北相馬郡守谷町に脳卒中の方々を対象に,保健婦,理学療法士,作業療法士による在宅訪問および集団機能訓練が開始されたのは昭和48年4月からであった.
守谷町は東京から50km内にあり取手市の東,水海道市の西に位置し,人口約20,000,世帯数約4,600,人口の約1/3は農業従事者である.近年,諸道路の開通が成り,大型団地の建造に伴い,ベッド・タウンとしての人口増も予測されている.
守谷町の保健関係にちなむ情報を表1,人口年齢比を表2に示す.
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