Japanese
English
誌上シンポジウム 大震災と整形外科医
―茨城県での経験から―茨城県(筑波大学附属病院)における大災害下の医療活動の経験から
Medical Assistance of Tsukuba University Hospital in the Great East Japan Earthquake
坂根 正孝
1
Masataka SAKANE
1
1筑波大学医学医療系整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Tsukuba University
キーワード:
災害医療
,
disaster medicine
,
災害派遣医療チーム
,
disaster medical assistance team
,
DMAT
Keyword:
災害医療
,
disaster medicine
,
災害派遣医療チーム
,
disaster medical assistance team
,
DMAT
pp.225-229
発行日 2012年3月25日
Published Date 2012/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408102280
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
東日本大震災直後の筑波大学附属病院,同病院整形外科における被害と被災地医療支援状況について,概要と経験を述べた.大震災緊急復興対策本部において,リソースと情報を一元化したことが迅速な対応につながった.整形外科は外科系人的派遣数で最も多く,災害医療現場でのニーズは高かったが,被災者の慢性期医療に対する取り組みはこれからの課題と言える.
Copyright © 2012, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.