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編集後記
土屋 弘吉
pp.327
発行日 1980年4月10日
Published Date 1980/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104311
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朝夕の冷えも和らぎ，陽ざしも春めいてまいりました．本号をお送りするころは花の便りで賑わっていることでしょう．
脳性麻痺の療育とは，高木憲次先生のうち建てられたフィロソフィーですが，精神発達障害にも目が向けられるに及んで心身障害児という言葉が用いられ，従来脳性麻痺といわれていたものが，早期診断，早期治療の普及・発達につれて，脳性麻痺と診断される以前の状態で，運動および精神発達遅滞児として捉えられるようになり，早期訓練によってかなりよい成績が期待されるようになりました．
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