Japanese
English
特集 リハビリテーション行政
脊髄損傷者リハビリテーションにおける法律・行政上の問題点
Political Problems in Rehabilitation of Spinal Cord lnjuries.
村川 浩正
1
Hiromasa Murakawa
1
1岡山労災病院
1Okayama Rosai Hospital.
キーワード:
脊損
,
頸損
,
観血的治療
,
附き添い
,
法律
,
行政
Keyword:
脊損
,
頸損
,
観血的治療
,
附き添い
,
法律
,
行政
pp.186-192
発行日 1974年3月10日
Published Date 1974/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103107
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【抄録】 行政上の問題点を詳述するに先き立って,私の病院において現在実施している脊損患者の治療の実際を述べ,頸髄損傷患者の増加の状態のため,行政上の最大の問題点としては,この頸髄損傷患者の治療終了後の収容施設の設置こそが目下の急務であるように感じている.更に入院治療リハビリテーションにおける問題としては,基準看護の病院において,一般健康保険においても,つきそいの承認とOTの治療点数の制定が望ましい.その他これに関連して種々の問題点にふれてみた.
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