学会報告
第1回関東地方リハビリテーション医学懇話会―(1972年6月1日 於武田薬品講堂)
大川 嗣雄
1
,
上田 敏
1
1横浜市大
pp.239-256
発行日 1973年2月10日
Published Date 1973/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102881
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代表発起人あいさつ
横浜市大 土屋弘吉
ちょっとごあいさつ申し上げたいと思います.私,第9回のリハビリテーション医学会の会長をおおせつかりまして,5月25日,26口と2日間総会をやったわけですが,皆さんのご協力によりまして,盛会裡に会を終わらすことができまして,たいへん喜んでおる次第でございます.
その学会のときに`“リハビリテーションにおける医師の役割”というシンポジウムをいたしまして,私がそれを司会したわけですけれども,そのシンポジウムで,日本のリハビリテーション医というものは,これからリハビリテーションの中に両足を突っ込んでやっていく意思でなければならない,いままでは内科とか,整形外科とか二股をかけた先生たちが主力であったけれども,これからは両足をリハに乗っけた先生でなくてはならない,そういうようなことが,あのシンポジウムで会員の皆さんから,なんといいますか,アグレマンをいただいたというふうな感じを持っておるわけです.
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