学会印象記
第47回日本リハビリテーション医学会学術集会
早乙女 貴子
1
,
芳賀 信彦
2
1東京都リハビリテーション病院リハビリテーション科
2東京大学リハビリテーション医学分野
pp.994-995
発行日 2010年10月10日
Published Date 2010/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101881
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第47回日本リハビリテーション医学会学術集会は2010年5月20日~22日,鹿児島大学リハビリテーション医学の川平和美教授を会長に,メインテーマを「今日の先端科学を明日のリハビリテーションへ」と題して,鹿児島市で開催された.鹿児島での本学術集会は1999年以来11年ぶりとのことで,川平会長を中心としたスタッフが心を込めて十分な準備をされ,海外からのゲストや日本中のリハビリテーション関係者を迎えてくれた.例年よりも早い時期に学会が開催されたためか,期間中は非常に過ごしやすい気候だった.また曇天ではありましたが学会会場の目前に桜島を望むことができ,鹿児島を初めて訪れた筆者は,これが古くから薩摩の人々にとっての心の拠り所だった桜島かと思い,感慨にひたった.
メイン会場となった鹿児島市民文化ホールでは会長講演,招待講演,特別企画,シンポジウム,教育講演,ポスター発表などが行われた.また,鹿児島サンロイヤルホテル,南日本新聞社みなみホールが一般演題,シンポジウム,パネルディスカッションの会場となった.
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