Japanese
English
特集 高次脳機能障害治療の実践
先進的医療技術を駆使した治療戦略
Therapeutic strategy for higher brain dysfunction with advanced medical techniques.
角田 亘
1
,
安保 雅博
1
Wataru Kakuda
1
,
Masahiro Abo
1
1東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座
1Department of Rehabilitation Medicine, Jikei University School of Medicine
キーワード:
高次脳機能障害
,
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)
,
失語症
,
半側空間無視
,
脳血管障害
Keyword:
高次脳機能障害
,
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)
,
失語症
,
半側空間無視
,
脳血管障害
pp.11-16
発行日 2009年1月10日
Published Date 2009/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101418
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はじめに
近年,高次脳機能障害の新たな治療戦略として,反復経頭蓋磁気刺激(repetitive transcranial magnetic stimulation;rTMS)を適用する臨床報告が散見されるようになった.本稿では,高次脳機能障害患者を対象としたrTMSの治療的応用の現状について,われわれが試みている機能的MRI(functional MRI;fMRI)所見に基づいた失語症患者への適用を含めて述べることとする.
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