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編集後記
吉
pp.922
発行日 2008年9月10日
Published Date 2008/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101345
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書店に行くと各出版社のさまざまな図書目録がおいてあります.短い紹介文のついた目録に目を通すと本の大まかなストーリーが分かり,楽しいです.私も最近,自分が読んだ本の目録を作ることにしました.きっかけは先日,ある著者の名前が雑談にのぼったとき,その方の作品を読んだことを忘れ,すぐに誰かのことか分からなかったことです(ショック…).周囲でこういった記録をつけているという話はあまり聞きませんが,中学時代に友人から読んだ本や観た映画をまとめるノートをもらったことがあります.そんなグッズがあるくらいだから,記録を残している人は意外に多いかもしれません.紙に感想や簡単な内容を書いて残せば記憶の整理になるし,日記代わりに続けてみるのもいいかと思います.読書の記録ならば,日記を読み返したときほど気恥ずかしくならずに済むので気が楽です.ある程度まとまったら,親戚の子どもに夏休みの「読書感想文の参考資料」としてあげようかな.恐らく中身は小学生が読むのに丁度よいレベルなので.
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