学会印象記
第30回総合リハビリテーション研究大会―総合リハビリテーションの30年とこれからの展望
八藤後 猛
1
1日本大学理工学部建築学科
pp.202-203
発行日 2008年2月10日
Published Date 2008/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101191
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はじめに
総合リハビリテーション研究大会は,1977年に「リハビリテーション交流セミナー」として,広い意味でリハビリテーションに携わる,医療,教育,雇用,社会福祉,建築など,多くの分野の有志によって開催されたものです.当時リハビリテーションの専門職同士でも,相互の情報交換の場がなく,それぞれが自分たちの狭い分野で,ある時には閉塞感を感じながら日々を過ごしていたと聞いています.筆者は,建築学科の学生だった第2回開催(1978年)において,当時,指導教員から「おもしろい集まりがあるから手伝いに来ないか」と言われて参加したときの印象が強く残っています.
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