Japanese
English
講座 義肢装具の基本理論1
義足ソケット
Prosthetic socket.
丸野 紀子
1
,
三上 真弘
1
Noriko Maruno
1
,
Masahiro Mikami
1
1帝京大学医学部リハビリテーション科
1Department of Rehabilitation Medicine, Teikyo University School of Medicine
キーワード:
坐骨収納型大腿義足ソケット
,
全表面荷重式下腿義足ソケット
Keyword:
坐骨収納型大腿義足ソケット
,
全表面荷重式下腿義足ソケット
pp.451-454
発行日 2003年5月10日
Published Date 2003/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100765
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はじめに
ISOは義肢のソケットを国際規格用語としてinterface component(使用者と直接接触する義肢構成要素)の一つと定義し,その機能的役割を表1のように規定している1).これらを踏まえ,青山は,義足ソケットの必要条件について表2のように提案している2).
本稿では,最近普及している坐骨収納型(IRC)大腿義足ソケットと,全表面荷重式(TSB)下腿義足ソケットの基本理論について述べる.
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