学会印象記
第10回国際顔面神経シンポジウム
栢森 良二
1
1帝京大学医学部リハビリテーション科
pp.92-93
発行日 2006年1月10日
Published Date 2006/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100036
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第10回国際顔面神経シンポジウムは,2005年9月4~7日,オランダの古都マーストリヒト(Maarstricht)のMECC(Maarstrichs Expositieen Congres Centrum)で開催された.オランダ南部に位置するマーストリヒトはローマ時代から知られた古い町であり,リンブルグ州都であり,町はベルギーとドイツ国境に隣接している.1992年にマーストリヒト条約が締結されているが,これは「欧州連合(European Union)を設立する条約」の別名である.
町の真ん中をMaas河が走っており,オランダばかりでなく欧州の町々で河川運輸ができるようになっている.オランダのもう一つの特徴は鉄道が発達していることで,これによって日本の新幹線とはひと味異なったのんびりした旅行ができる.
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