学会印象記
第5回国際精子シンポジウムに出席して
石田 克美
1
,
押尾 茂
1
Katsumi Ishida
1
,
Shigeru Oshio
1
1帝京大学医学部泌尿器科学教室
pp.634-635
発行日 1987年7月20日
Published Date 1987/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204539
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第5回国際精子シンポジウムは,1986年8月25から29日までの5日間,山梨県富士吉田市において,世界25力国から300名を越える参加者を迎えて(うち日本人155名)開催された。本シンポジウムはほぼ4年毎に開かれ,世界中の精子研究者が一堂に会して,生殖現象に欠くことのできない精子に関する諸問題を討議するものである(無脊椎動物から哺乳類に至るまでのあらゆる動物精子が研究対象となつている)。今回は7つのテーマでシンポジウムが行われた。討論されたテーマは次の通りである。
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