連載 私のターニングポイント・第59回
ちょっとネガティブなターニングポイント
東海林 淳一
1
1慶應義塾大学病院リハビリテーション科
pp.1400
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203685
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今の職場に就職して27年.転職を考えたり進む方向を大きく変えたりするような大きなターニングポイントは特にないのですが,強いて挙げるなら母の死かなと思います.
理学療法士をめざす前は大学の工学部で勉強していたのですが,部活の友人の影響で医療に興味をもち,医療系の研究をしている研究室に所属し大学院進学も考えました.しかし,臨床の場で働きたいという思いが強くなりこの道を選びました.もともとは終末期の医療に関心があったのですが,学生時代の教官の影響もあり急性期のリハビリテーションに興味をもち今の職場に就職しました.
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