連載 臨床実習サブノート 臨床実習で技術のステップアップをめざそう・第7回
治療技術① 関節可動域運動
伊藤 彰良
1
Akira ITO
1
1志村大宮病院茨城北西総合リハビリテーションセンターリハビリテーション事業部病院リハビリ科
pp.1237-1242
発行日 2023年10月15日
Published Date 2023/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203224
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はじめに
臨床実習では診療参加型実習が推奨されており,実習生が指導者の臨床行為を「見学」することから開始し,次に指導者とともに「協同参加」して,最後に指導者の監視下で実習生自ら「実施」を行う手順となっています.本稿では,診療参加型実習において,関節可動域運動という治療技術に対する「見学」,「協同参加」,「実施」のステップアップのための要点を,症例や筆者の経験を交えながら解説していきます.
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