書評
—田村正徳,前田浩利(監修)/日本小児在宅医療支援研究会(編集)—「はじめよう!おうちでできる 子どものリハビリテーション&やさしいケア」
横山 美佐子
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1北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻
pp.1193
発行日 2019年12月15日
Published Date 2019/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201744
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私は本書を,小児の在宅医療やリハビリテーションにかかわる医療関係者や家族だけでなく,すべてのリハビリテーションにかかわる医療関係者にお薦めしたいと思っています.
日本において,総出生数は減少していますが,体重2,500g未満の低出生体重児は右肩上がりに増加している現状です.また,医学の進歩とともに,低出生体重児や医療的ケア児,重症心身障害児は,長く生きることができる時代となりました.そして,子どもたちは,あっという間に大人になります.
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