学会印象記
—第2回日本呼吸・心血管・糖尿病理学療法学会合同学術大会—呼吸・心血管・糖尿病理学療法の両輪—臨床&学術活動の重要性
林野 収成
1
,
宮崎 慎二郎
1
,
片岡 弘明
1
1KKR高松病院リハビリテーションセンター
pp.1046-1047
発行日 2018年11月15日
Published Date 2018/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201368
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学術大会の概要
第2回日本呼吸・心血管・糖尿病理学療法学会合同学術大会[第5回日本呼吸理学療法学会学術大会:関川清一大会長(広島大学),第3回日本心血管理学療法学会学術大会:渡辺敏大会長(聖マリアンナ医科大学病院),第5回日本糖尿病理学療法学会学術大会:大平雅美大会長(信州大学)]が,大平雅美合同大会長のもと,2018年7月16日(月・祝)にパシフィコ横浜で開催され,参加者1,500名以上と大盛況でした(図).
合同テーマ「呼吸・心血管・糖尿病理学療法の両輪—臨床&学術活動」を旗標に,各分科学会がテーマを掲げプログラムが企画されていました.各分科学会のテーマは,第5回日本呼吸理学療法学会学術大会が「学術としての呼吸理学療法のチカラ」,第3回日本心血管理学療法学会学術大会が「在宅心リハを考える」,第5回日本糖尿病理学療法学会学術大会が「糖尿病に対する理学療法—学びを更なる高みへ」とし,合同シンポジウム,ランチョンセミナー,一般演題が行われていました.理学療法発展のために,臨床と学術活動を両立していくことの重要性をあらためて感じさせられる内容でした.
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