特別企画 理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則改正のポイント・2
総単位数の見直しと新規科目
池田 由美
1
Yumi Ikeda
1
1首都大学東京大学院人間健康科学研究科理学療法科学域
pp.938-943
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201335
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はじめに
理学療法士作業療法士学校養成施設指定規則の改正が約20年ぶりに行われることとなった.今回の改正における主たる変更点は,① 総単位数を93単位から101単位に増加したこと,② 臨床実習のあり方について「診療参加型」とすること,③ 教員および臨床実習指導者の要件に「厚労省指定の講習会等」の受講が組み込まれたことである.
これらのうち,今回は変更点 ① の総単位数の見直しと,それに伴う教育内容の変更(臨床実習を除く)について,理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改善検討会(以下,検討会)での審議内容も含め,触れることとする.
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