特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.95
発行日 2018年2月15日
Published Date 2018/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201107
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栄養状態を考慮した理学療法プログラムの立案が大切であることは,理学療法士にも定着してきているが,具体的な方法や手順は確立の途上にある.一方,対象者の高齢化,重症化は進み,摂食嚥下機能の低下が認められる方も多い.診療報酬の摂食機能療法の算定が可能な職種として理学療法士は指定されており,今後は摂食嚥下機能をよりいっそう理解し,理学療法士が行えるアプローチを標準化することが課題である.本特集では,低栄養と摂食嚥下機能障害に関する知識と技術を整理,理解し,理学療法士が適切なかかわりと実践が行えることを目的に企画した.
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