特集 こころの問題と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.217
発行日 2019年3月15日
Published Date 2019/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201471
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「こころとからだは表裏一体」であり,主としてからだの問題に対応する理学療法士は「こころの問題」にも配慮を要する.バリアの主体が身体機能低下であっても,心理,精神領域の問題についても考えながら対象者とかかわる必要がある.近年,メンタルヘルスという言葉が労働者の健康管理にかかわる重要な問題として認知されているが,患者さんのメンタルヘルスに配慮した診療などが行えているのか,一度振り返る必要があると考える.本特集では理学療法士がかかわるさまざまな場面での「こころの問題」を取り上げ,現在の動向や実践的な取り組み,今後の発展性などについて解説していただいた.
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