特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
EOI(essences of the issue)
pp.207
発行日 2005年3月15日
Published Date 2005/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102501
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脳損傷を伴った人たちへの理学療法は最近の脳科学の発展にどれだけ迫っているか.脳科学からみたとき,理学療法士は戦う前から白旗を掲げてはいないだろうか.脳損傷患者の理学療法の可能性について,あくまでも脳科学の視点から検証してみた.意味のある効果に結びつける可能性は「はい」である.一方で,その限界についても十分理解しながら,脳そのものに対する理学療法のあり方を探ってみたい.
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