特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
EOI(essences of the issue)
pp.3
発行日 2004年1月15日
Published Date 2004/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102461
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
頸肩腕部や腰部などに疼痛を有する整形外科疾患の外来理学療法の頻度は多く,疾患ごとの典型的な運動療法に加えモビライゼーション,マニピュレーション,ストレッチなどの徒手的なアプローチに高い関心が集まっている.しかし,ややもすれば狭義の徒手療法の第一主義になりがちであり,症状や治療経過によっては関節可動域運動,筋力増強運動などを含めた包括的な徒手的運動療法が重要である.
そこで本特集では徒手的運動療法の適応範囲,客観的な効果はどうなのか,などに触れていただき,徒手的運動療法の現状と課題を明らかにしたい.
Copyright © 2004, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.