特集 理学療法士のはたらき方
座談会:理学療法士としてはたらくということ
松葉 好子
1
,
吉尾 雅春
2
,
渡邊 亜紀
3
,
張本 浩平
4
1横浜市立脳卒中・神経脊椎センターリハビリテーション部
2千里リハビテーション病院
3大分リハビリテーション病院リハビリテーション科
4株式会社gene
pp.507-516
発行日 2017年6月15日
Published Date 2017/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200891
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
吉尾 本日は各方面でご活躍中のベテランから中堅リーダーの3名の理学療法士の方々にお集まりいただきました.本座談会では,プロフェッションとして理学療法士はどうあるべきか,理学療法士としてはたらくということはどういうことか,みなさんと意見交換してみたいと思います.
社会情勢の変化や人々の価値観の変化に伴い,私たちを取り巻く環境も大きく変わってきています.また,資料(図1),表1))からもわかるように,理学療法士の国家試験合格者は10年前から倍増して毎年約10,000人に上り,年齢・性別分布にも変化がみられます.そういう時代にあって,理学療法士としてどのようにはたらいたらよいのかを考えてみましょう.まずは自己紹介を兼ねて,ご自身の歩みをお話しください.
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.