あんてな
地域理学療法の課題と展望
小山 樹
1
1(株)ジェネラス
pp.50-51
発行日 2001年1月15日
Published Date 2001/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105727
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介護保険の導入とともに,地域理学療法に対するニーズが高くなってきた.介護保険下で理学療法士として地域にかかわる場は,訪問リハビリテーション,通所リハビリテーション等があるが,地域において理学療法士の知識,能力をもってかかわれる分野は多い.
筆者らは1997年より,開業権の無いなかで理学療法士として会社を設立し,独立した立場で地域リハビリテーションに取り組んできた.方法としては,訪問看護ステーションからの訪問リハビリテーション,訪問看護婦の指導,居宅支援事業所からの訪問調査,ケアプランの作成,福祉用具部門として福祉用具の販売,レンタル,住宅改造プランの作成,更に患者や家族,介護者教育,学生教育といった分野で展開している.
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