あんてな
大分県理学療法士協会法人化へのあゆみ
原田 禎二
1
1(社)大分県理学療法士協会
pp.602
発行日 1998年8月15日
Published Date 1998/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105111
- 有料閲覧
- 文献概要
「平成8年12月4日付けで申請のあった社団法人大分県理学療法士協会の設立については,民法(明治29年法律第89号)第34条の規定により,許可する.」大分県知事平松守彦―1996年12月26日付けで社団法人大分県理学療法士協会として許可され,全国では22番目の社団法人になりました.
昭和47年,初代会長松原正勝氏を代表として,15名の理学療法士によって大分県理学療法士会が発足してから法人の設立まで,数々の士会活動と公益事業を行ってきました.代表的な事業をいくつか紹介すれば,九州理学療法士作業療法士合同学会(2回),第28回全国研修会(平成5年,1,200名参加),昭和60年からは市町村で行う機能訓練事業に理学療法士を派遣,そのほか県主催の国際車椅子マラソン,福祉事業等に協力し,公益的な事業の実績を積み重ねてきました.そして平成6年4月,3代目会長高橋寛氏のときに,全国的な法人化の波に乗るかのように,県士会も「任意団体から法人へ」という会員の声が盛り上がり,会長の諮問機関として法人化検討委員会の発足をみたのでした.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.