Japanese
English
特集 障害予防
リハビリテーション医学における障害予防の視点
Disability Prevention: Disability Prevention and Rehabilitation Medicine
佐藤 徳太郎
1
,
渡辺 裕志
1
,
保嶋 実
1
Tokutaro SATO
1
,
Hiroshi WATANABE
1
,
Minoru YASUJIMA
1
1東北大学医学部附属リハビリテーション医学研究施設
1The Institute of Rehabilitation Medicine, Tohoku University School of Medicine.
pp.366-371
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104019
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Ⅰ.初めに
障害の多様化,重複化およびその増加は近年著しく,障害予防が重要となっている.アメリカ政府は障害予防に関する委員会を設置し,1991年に報告書を発行している1).本邦でも,「障害発生予防」が第30回日本リハビリテーション医学会学術集会のメインテーマの中に取り上げられ,シンポジウムのタイトルとしても採用された2).
本稿においては,障害の発生過程やその予防方策について概説する.
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