ひろば
セルフケアの試練/布施と恩
奈良 勲
1
,
伊東 清仁
2
1広島大学医学部保健学科
2照波園病院
pp.354
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104013
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- 文献概要
私は,1993年4月1日付けで広島大学に異動したが,妻はステンドグラスの修行を続けたいとの意向で金沢に残り,予想もしなかった単身赴任の身に陥り1か月あまりが経過した.
人間が社会生活を営む条件として,衣・食・住がある.しかし,単身赴任となった男の立場で三つの生活条件を体験すると,何よりも食を満たすことがいかにたいへんであるかをしみじみと感じている.
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