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特集 治療を目的とした装具と運動療法
膝前十字靱帯再建術後の訓練プロトコールと膝装具
Therapeutic Orthosis in Physical Therapy: Relationship between Training Protocol and Knee Brace after Anterior Cruciate Ligament Reconstruction
畠中 拓哉
1
Takuya HATAKENAKA
1
1川崎製鉄健康保険組合千葉病院理学診療科
1Department of Physical Therapy, Kawatetu Chiba Hospital.
pp.312-318
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103997
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Ⅰ.初めに
競技復帰をゴールとするアスレチックリハビリテーションの目的は,関節可動域,筋力,持久力,敏捷性などの個々の身体機能を十分に改善させ,スポーツパフォーマンスを向上させることである.
この章では,膝前十字靱帯(以下,ACLと略.)再建術後のリハビリテーションプロトコールにおける膝装具の課題について解説する.
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