学会印象記
第7回運動生理研究会夏期研修会/第15回全国地域リハビリテーション研究会
池田 由美
1
,
田中 幸夫
2
1東京都立医療技術短期大学
2東大阪市社会福祉事業団
pp.128
発行日 1994年2月15日
Published Date 1994/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103942
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運動生理研究会主催の第7回夏期研修会が8月19~21日までの3日間,「運動・動作・作業分析」というテーマで,埼玉医科大学軽井沢研修センターにて開催された.動作分析は,理学療法を行なう上で重要である.私自身,動作の見方がパターン化してきて,思い込みやイメージでみてしまい,患者の動作そのものを捉えることができなくなっているのではないか,という思いと,分析した動作をわかりやすく伝えるためには,どう表現したらよいか悩むことが多い.以上のことから,他の人がどんな視点でみているのかに興味をもち,また,“軽井沢”という地名の響きにも誘われ,初参加することにした.
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