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光の塊に詫びた青春―光と二人の師との出逢いが人生を変えた 名嘉淳氏/<証言>隠してもすぐにわかります
名嘉 悦子
,
本誌編集室
pp.860-861
発行日 1991年12月15日
Published Date 1991/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103414
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高校時代の挫折が無ければ,啓示も無く,野口晴哉との出逢いが無ければ,行動家の氏は無い.そしてオリブ山病院での間医師との出逢いが無ければ,今のクリスチャンとしての氏は無い.人は,人と出逢う中で,その人の何かを吸収して自分の一部とし,進歩,成長してゆく.矛盾に満ちた生きかたを強いられている現在の世の中に,信仰の中に,人の生を越えたところに絶対の希望を見いだして生きている治療者と患者とがある.
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