PT最前線
二重生活を課して難関を突破―斯界第二号の博士号取得者となった丸山仁司氏
本誌編集室
pp.126-127
発行日 1989年2月15日
Published Date 1989/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102715
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1988年5月27日,埼玉医科大学大学院にて乙163号として一人の医学博士が誕生した.埼玉医科大学雑誌第15巻第2号(1988年4月号)に掲載された原著論文が,学位論文として認められてのことであった,その原著論文のタイトルは「運動発達過程における動作出現順序と酸素消費量」,そして筆者は「丸山仁司」.
1988年10月14日に学位授与式が行なわれた.しかし,本人は欠席した.職業をもつ身であれば…….
今回の「PT最前線」は斯界第二号の博士号取得者となった丸山仁司氏の,取得に至る道程を物語風に紹介する.
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