特集 理学療法技能の評価と学習支援
理学療法領域における臨床技能の評価と学習支援の試み
2.帝京平成大学での例
阪井 康友
1
,
青木 主税
1
Yasutomo Sakai
1
1帝京平成大学健康メディカル学部理学療法学科
pp.308-310
発行日 2012年4月15日
Published Date 2012/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102247
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はじめに
理学療法士の養成教育は厚生労働省の指定規則に基づいて行われてきたが,コア・カリキュラム「理学療法教育モデル・ガイドライン(日本理学療法士協会)」が提示された.本学科では,2007年度から教育改革の一環として「授業内Mini-OSCE」「Basic OSCE(objective structured clinical examination)」「チュートリアルPBL(problem based learning:プロジェクト型授業)」などを試み,「教える教育」から「学び気付かせる教育」へと教育目標を転換してきた.本稿では当学科Basic OSCEの現状と若干の成果と課題について紹介する1,2).
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