学会印象記
―第45回日本理学療法学術大会―「チャレンジ・健康日本―高齢社会における担い手を目指して」に参加して
内山 匡将
1
,
棏平 司
2
,
八木 範彦
3
1第47回大会企画部(労働者健康福祉機構関西労災病院)
2第47回大会準備委員会(労働者健康福祉機構関西労災病院)
3第47回大会(甲南女子大学)
pp.809-810
発行日 2010年9月15日
Published Date 2010/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101756
- 有料閲覧
- 文献概要
はじめに
2010年5月27~29日の3日間,「チャレンジ・健康日本―高齢社会における担い手を目指して」というテーマのもと,第45回日本理学療法学術大会が岐阜県で開催されました.定期総会と代議員会が行われた大会前日の大雨とは打って変わり,清々しい風が吹く晴天に恵まれました.あたりを見渡せば,国盗り物語で有名な斉藤道三や天下布武を唱えたあの織田信長の居城として知られる岐阜城(かつての稲葉山城)がそびえる金華山があり,その麓を悠々と流れる長良川には鵜飼いの屋形船が並んでいました.まだまだ増加する養成校と数多く輩出される理学療法士の将来,また,ここ数年の学会では常に問われ続けている理学療法そのものの将来を模索するのに有意義な学会でした.
Copyright © 2010, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.