文献抄録
人工膝関節全置換術後の筋活動パターンと歩行生体力学
岡田 誠
1
1藤田保健衛生大学リハビリテーション専門学校
pp.334
発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100470
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人工膝関節全置換術(以下TKR)を施行した症例では,長期間にわたって正常な機能を維持することはできず,歩行速度の減少,歩行時の膝屈曲制限が生じるとされている.今回は,TKRを施行した症例に対して歩行時の膝関節筋制御や筋骨格システムの生体力学について検討する.
TKRを施行した9例に対して術後6,12,24か月の追跡調査を行った.なお,同年齢の10名の健常者をコントロール群とした.
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