学校探検隊
「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばす」理学療法教育を求めて
齋藤 圭介
1
,
日高 正巳
1
,
平上 二九三
1
,
頓所 幹子
1
,
古江 匡季子
1
1吉備国際大学保健科学部理学療法学科
pp.616-617
発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100131
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大学の紹介
吉備国際大学は,岡山市より電車で50分ほどの距離の松山城で有名な城下町・高梁市にあります.1990年に社会学部の単科大学として開学して以来,現在4学部13学科体制の総合大学へと発展を遂げています.“国際大学”の名の通り,今年3月時点で39か所の海外提携校を有し,各種留学制度を設け大学在籍中に海外の大学での学習の機会を提供すると共に,学部・大学院共に多くの留学生を受け入れています.またサークルやスポーツ活動も盛んで,特にサッカー部は天皇杯に参加するなどの活躍を見せています.歴史は浅いものの,短期間のうちに急速に発展を遂げてきた大学といえます.
わが保健科学部理学療法学科は,1995年に開設されました.その後2000年には大学院修士課程が開設,そして今年度には博士課程が開設され,創立10周年目を経ていよいよ高度専門職を養成するための教育研究体制が整いました.同時に,「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばし,社会に有為な人材を養成する」という大学の建学理念の下,これを理学療法教育において実践すべく16名の学科教員が日々奮闘しているところです.
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