文献抄録
頸椎の徒手療法前評価の再考と改訂,新しいクリニカルガイドライン
籾山 日出樹
1
1秋田大学医学部保健学科
pp.104
発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100018
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目的:オーストラリアの筋骨格系理学療法協会(MPA,Musculoskeletal Physiotherapy Association)のメンバーを対象として,CM(cervical manipulation)を行うにあたっての頸椎の徒手療法前評価の再考を目的とした調査が行われた.調査内容は主にCMとPM(passive mobilization)の使用率,APA(Australian Physiotherapy Association)プロトコルの診療記録への記載と整合性,CMの悪影響発生率,CM使用前の同意と情報提供の有無についてであった.
方法:調査票は740人のメンバーに郵送され480人(65%)から回収された.
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