増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
Ⅱ.各論—遺伝子検査はどういうときに必要なのか
1.遺伝子検査の適応—遺伝子検査の特性を知る
Ⅱ.各論—1.遺伝子検査の適応で用いられる用語の解説
pp.914
発行日 2002年9月15日
Published Date 2002/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543906314
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3省指針[Ⅰ.-1.-3),Ⅱ.-5.,1178ページ]
文部科学省,厚生労働省および経済産業省合同で作成された「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」を指す.すべての研究計画に対する倫理審査の必要性,インフォームドコンセント,個人情報の厳重な保護管理,研究の透明性の確保の重要性,などが記されている.「研究」のみを対象とした指針であるが,その結果が直ちに患者さんの診療に還元されうる可能性を持つ場合があるので,診療で行われるものとの境界線は不明瞭である.
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