増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
15.細胞診の日常染色法
PAS反応
川岸 克博
,
牛島 友則
,
原田 弥生
pp.930-933
発行日 2001年6月15日
Published Date 2001/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905934
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目的
PAS反応(periodic acid Schiff reaction)は多糖類の染色法であり,粘液やグリコーゲンを染色する.多糖類を過ヨウ素酸で酸化し,生じたアルデヒド基に後述するシッフ(Schiff)試薬を作用させ,赤色に呈色させるというものである.
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