増刊号 血液検査実践マニュアル
Part 8 遺伝子関連検査
2.遺伝子検査
4)遺伝子検査の精度管理—検体採取と検査上の留意点
横田 浩充
1
,
北村 聖
2
1東京大学医学部附属病院検査部
2東京大学医学部臨床検査医学講座
pp.954-955
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905528
- 有料閲覧
- 文献概要
はじめに
遺伝子検査の精度管理を行ううえで,検査および検体に対する双方の手技操作上の正誤確認が必要と考えられる.特に検体,すなわちRNA採取には十分な注意が必要である.本稿ではこの点について概説する.
なお,末梢血液ならびに骨髄血の採取に関する留意点は最終項の外部委託のしかたに記載した.
Copyright © 2000, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.